ベトナム地方都市にチャーター便


ベトナム南部で第2の経済都市カントー市は16日、旅行会社大手のエイチ・アイ・エス(HIS)などと組み、11月に東京から臨時のチャーター便を運航すると発表した。11月2日から開催される経済イベントに合わせたツアーを組む。好調な経済成長を背景に、東南アジアの地方都市でも日本企業と連携する動きが活発になってきた。

日本から同市に直接飛ぶ便は珍しい。カントー市はメコンデルタ地方にある政府の中央直轄市で、ホーチミンから車で4時間離れた南部にある。同市はHISなどと協力して成田空港とカントー国際空港を結ぶチャーター便を同ツアー用に運航する。

同市は農業や漁業の生産量ではベトナム随一だが、日本企業からの投資がほとんど進んでおらず誘致拡大を急ぐ。現在までに日本企業に関連する主なプロジェクトは7件で、1300万ドル(約15億円)規模にとどまる。

11月2日から3日間、同市で開催される「越日経済・文化交流フェスティバル」は今年で4回目を迎える。経営コンサルティングのブレインワークス(東京・品川)が企画協力する。現地の政府関係者や企業経営者との交流会などが企画され、昨年は10万人が訪れた。

nikkei.com